テニスの王子様 竜崎桜乃改造計画 第一幕 リョ桜篇




そしてリョ−マは上体を起こすと、桜乃の腰を掴み、ペニスの先端を秘唇に宛がう。

そして、熱い蜜が滴る花びらを押し開くと、一気に最奥まで貫いた。


「……っつぅ!」


硬い幹の部分が割って入ると、引き攣るような痛みが身体の中心を駆け上った。

その余りの痛さに身体が怯み、ビクンと硬直したかのように動けなくなる。


(駄目……! 動いて、私の身体……!)


祈るように、言い聞かせるように、心の中で叫ぶ。

この痛みは自分の思いの証。

大好きなこの人を、忘れない為の痛み。

苦痛を拒むのではなく、耐えるのでもなく、必死の想いに包んで、ただ受け入れる。

強い心の欲求に、怯えていた体が従い始めると、緩んだ膣口がゆっくりと異物を飲み込んでいった。


「んんっ、んっ、んんんんんっ!」


半ばまで収めたところで両手をそこから離すと、小さく膝を踏み変えて、重心を腰に移した。

途端に残る部分が一気に中へ滑り込み、鋭い破瓜の痛みに思いもかけず大きな声が洩れる。


「うああああっ!」






「痛い?」


「うん…」


「ごめん」


(リョーマ君が私の事気遣ってくれてる)


ただそれだけで、桜乃のからだから痛みが消え、

それまでのリョーマの攻めで敏感になっていた桜乃のからだが反応する。

それからのリョーマの一突き一突きで軽ろやかに腰から背にかけて歓喜のさざなみが走る。


(これが……これが、爆発的な加速度っていうものなの?)


とわずかに感じつつある勝利への手がかりをより確かにしていくために、さらに腰を振っていく桜乃。

強烈に締め付けながら震える膣内の感覚を味わうように、リョーマはゆっくりと抜き差しさせる。


「桜乃…まだ、これからだよ」


桜乃の喘ぎと震えが収まらない内に、リョーマはいきなり全力で突き入れ始めた。

大きなストロークで猛然と腰を動かし、膣洞の奥深くまで何度も抉る。


「はあ、あんんっ、おっきいのが、奥まで…来てっ…んんんっ!」


(コレだけ攻められてるのに、体はすっごく軽い!これが体の安定感……)


収縮を繰り返し奥へ奥へと誘い込む様に蠕動する膣壁をリョーマの剛直が蹂躙し、

子宮口を亀頭の先が激しく連打する。


「あっ、はひぃ、ああっ、リョーマ君、激しすぎるよっ、も、もうダメ、ダメェェっ!」


(これが最後の蹴り上げる力?)


いきなりの苛烈な攻めに、桜乃は絶頂を極める。


「あっ、ダメ、ダメェェっ!も、もうイク、イクぅぅっ!」


しかしリョーマはまだ果てず、そのままのハイペースで桜乃を攻め続ける。


「まだまだだね」


そう言う言葉と裏腹に、今や激しい痙攣と締め付けで肉棒を窒息死させんばかりに蠢く膣壁に

リョーマは何とか耐えながら、 愛液が纏わり付く柔肉を焼きつくほど摩擦し、子宮口をこれでもかと穿った。

パンパンと音を立てて腰にぶつかる桜乃の尻の感触の快美さが、さらにリョーマの欲情を掻き立てる。


「んんんっ、ああああっ、ダメッ、ダメェェッ!」


休む間もなく攻め立てられ、歓喜の極みへと続けざまに押し上げられる桜乃。

余りに強い快楽の波動に晒されて、桜乃の頭の中はもう真っ白だった。

そして何度目かの絶頂が生んだ締め付けによって、ついにリョーマが限界を迎える。


「くうっ…締まるっ…うっ! 外に出すよ?」


「だめェェッ!」


強い否定の声に動きが止まるリョーマ。


「大丈夫……今日は、きっと、大丈夫だから……」


(リョーマ君なら…………)


その言葉にリョーマは最後にペニスを根元まで押し込み、先端を子宮口に擦り付けると、

限界まで溜め込んでいた欲望の塊を開放した。

最初の熱い飛沫を最奥に浴びせ、膣肉の蠢きに後押しされてその後もドクドクとぶちまけた。


「あああっ…中に…熱いっ…!」


「はあっ、はあっ…まだ…まだ足りないよね?」


長い膣内での射精の後も、リョーマの肉棒はまだその硬さを保ったままだ。

リョーマは桜乃に覆い被さる様にして腰を浮かし挿入の角度を調節すると、再び動き始める。


「ちょ、ちょっと待って、休ませ…あああっ!」


今度は先程より浅い結合だったが、ペニスの挿入角度を下向きにしているため、

ペニスの先端の裏側がちょうど桜乃のGスポットに当たるようになっていた。

体重を乗せた重いピストンが桜乃の弱点にズンズンと何度も突き入れられる。


「うああっ、そこイイっ、すごくイイよっ、感じすぎるっ、あっ、あっ、ダメッ、ああああっ!」


カリ裏の最も敏感な部分でGスポットのざらざらとした粘膜を強く擦り上げ、

その擦れ合う部分は二人に痺れるような激しい快楽をもたらす。

強烈に締め上げてくる膣壁を硬く張ったカリのエラで弾き返すように摩擦していると、

とろとろになった襞がペニスにぴったりと張り付くようにして絡まってきた。

さらにリョーマは腰を回しながら、膣洞の中をグチュグチュと掻き回す。

垂れ下がった桜乃の髪を掻き分け、珠の汗を浮かべるうなじや首筋を舐め回し、紅潮した耳朶を甘噛みながら囁く。


「桜乃…もっと啼いて…もっと感じて…!」


「リョーマ君、リョーマ君…んああっ…やああっ…!」


ベッドに片手を付き、もう片方の手で背後からの衝撃にたわむ桜乃の胸を揉みしだきながら、

深く浅く、縦横無尽に怒張を突き入れ、膣中の全てを捏ね回す様に抉る。

先に出した精液と溢れ続ける愛液が混ざったドロドロの粘液が、

リョーマの肉棒が出入りする度に結合部から飛沫を上げながら掻き出され、大量に滴れ落ちてゆく。


「あああっ、ひぃあああっ!」


危険なほどに感度の高まっている膣粘膜を無茶苦茶に蹂躙され、

桜乃は絶え間なく続く絶頂とそれをさらに追い立てるリョーマの激しい攻めがもたらす快楽に、

表情と声に苦しみさえ滲ませながら乱れ喘いだ。


「ああっ、また出る!」


「あああ……私……もっと…もっとほしいの……ダメェ…また、いっちゃう

 ……もうちょっと…はじけちゃう……なんか…はじけちゃう……」


再び限界を迎えたリョーマは最後はまた最奥を激しく突き込むと、

二度目とは思えない程の大量の精液を桜乃の膣に放った。


「うああ…ああっ…!」


「はぁはぁはぁ、ああぁぁぁ、い、いやぁ、はぁ、い、い、いっちゃう!!……」


桜乃は体内に注ぎ込まれる牡の精を感じながら、今までに体験したことの無い満足感を感じていた。


「はぁ、はぁ、ねぇ、リョーマ君?」


「なに?」


「キス……しよ?」


リョーマは一瞬逡巡したようだったが、すぐに桜乃に口を寄せていく。




…ちゅっ…




「えへへ」


と照れながら桜乃が微笑んだ。


(……ファーストキス……リョーマ君が、私の初めての人……)






「そうそう、言い忘れてた。明日からは先輩たちにも、特訓、手伝ってもらうから」


「えっ!」


「がんばりなよ」


と素っ気無く言って先に服を着て出て行ってしまうリョーマ。

リョーマはまったく桜乃の顔を見ようとせず、また桜乃もその横顔をどうしても見れなかった。






――次回予告――

始まった竜崎桜乃改造計画。1番手リョーマが終わり、続く2番手には一体誰がくるのか。次回乞うご期待。










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