テニスの王子様 竜崎桜乃改造計画 第二幕 海桜篇




「はぁ……はぁ……」


それからしばらく気を失った後…………

乾汁のためか、体が重く、疲労の色が薄く見え始めている桜乃。

一刻も早くここから逃げ出して家に帰りたいと桜乃は思うが、

どうやら海堂はまだまだ桜乃を解放するつもりはなさそうだった。

最後までされてしまうのではないかと恐怖したが、とりあえず今は海堂はどこかに行っていないようだった。


(リョーマ君以外の人に汚されるのだけは……絶対にいや!!!)





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それからしばらくたったが、部屋の中に海堂がいる様子は無かった。


ぴちゃ・・ぴちゃ・・


桜乃の前のほうから何かの音がしている。


(なんだろう……これは……水音?)


ここは、給水ポンプがあるところなので、水音がするのは当たり前のことだが、

またそれとは異質の水音がしているように桜乃は感じた。

目隠しをされているため、周囲を見れないのがもどかしい。


ぴちゃ・・


水音に混ざって足音も近づいている。    


(たぶん、私の目の前にいる…………)


相手の見えない恐怖……確かに恐ろしいものだと桜乃は思った。

それから数分間……桜乃にとっては永劫にも思えた時間だったが……今までの水音も足音も何も聞こえなかった。

気のせいだったのだろうと思った桜乃は


(海堂先輩はどこに行っちゃったんだろう……

 いないならいないでいいんだけど、でもそうだったら、わたしどうなるんだろう)


と、とりあえず一息をついてこの場の状況について改めて考え出した、その瞬間だった。

いきなり足の隙間からひっそりと何かが忍び寄ってくる。

太い何かが大腿に、股間にまとわりついていた。

いきなりの事に抵抗する暇もなく蹂躙される。

そして近寄ってきた何か……


(桜乃は目隠しをされているためわかりようも無いのだが、もちろん海堂が手に入れて来たものだ)


……ウナギは思いもよらぬ場所に入り込む。

嫌悪感から反射的に可能な限り足を閉じようとするが、にゅるん、と足の間をすり抜け、

ウナギは膣内へを侵略を開始した。


「うんんーーーっ。ん、んあぁああっっっっっっっっ!!?」


全身に走る嫌悪感と快感。

本来なら新しい命を生み出すという聖域に、実にあっさりと異物を受け入れた。

男性の生殖器よりもかなり太いため、その動きは遅々としているも、

ウナギはその性質から、水のあるところを求め、桜乃のより奥深くへと入り込み、膣内を刺激する。


「んう! ん、ん、んんんぅぅぅぅぅぅ………」


(なっ、なにこれ!!ぬるぬるしてっっ…………気持ち悪い!!)


「ひぅっっ!!あっ、ぅ、やだっ…触ら、なっ、……そんな…ぁ……とこ…!」


(それに、凄い太くて…………なかで暴れてる…………いやぁぁぁぁ!!)


機械仕掛けのゼリーのようにそれは桜乃の中を、思うがままに動き回った。


「ッああァ!あはぁッ‥はぁん‥ァん‥‥ぁあん‥」


ほぐれていた体は、その動きをあっさりと快楽信号へと変える。


「きゃうっ! ふっ、太すぎるっ! こ、壊れちゃう! あッ! ふあっ! ああぁッ!」


快楽の波が大きく小さく、絶え間なく桜乃に押し寄せ、熱い飛沫がコンクリートにひたすらに零れていく。


「あはっ!? そんなっ、そこっ、お尻っ、だめ、入ってきちゃいやぁっっ!?」


それまでのウナギとは太さも長さもまったく違うものが、桜乃の尻穴をいじっている。


(これ………もしかして指?………海堂先輩!?)


「か、海堂先輩!?」


「うるせぇ、黙って感じてろ。俺のスネイクをよぉ!」


「やっ! あっ! ああッ! あッ! アァッ……!」


下腹部から駆け上がる甘美な刺激に、桜乃の声が上ずっていく。

絶え間なく押し寄せる甘い性感の波が桜乃の意識を犯し、何もかもを白い快感の渦に溶かし込んでいった。


「ぁぁあっ、やぁっ…んんっ…気持ち…いひぃ…よぅ…ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、あ、あ、ん、んうっ!」


海堂が近くにいることも忘れて叫び、淫らなダンスを踊る。

水飛沫と共に汗が飛び散り、陽光に反射してきらきらと輝く。

ウナギを下の口でくわえ悶え踊るその姿はひどく淫猥でいながら、同時に恐ろしいほど美しかった。


「へっ!!変態女め!!自分の穴に何が入っているのかわかってンのか」


「ぅぅうぅっ・・・ハァっ…んっ、…いやっ……違いますっ…違う、…もん……うっ…」


(えっ、後ろから海堂先輩の声がしてる……って、今中に入ってるのは海堂先輩のじゃない??

 そういえばリョーマ君のあれの感じとはなんか違うし………もう、わけわかんない!!)


「っっゃおっ……

 ぐんっ…

 いひっ……

 んっんっ……

 やああっ!? 

 い、入り口のとこでっ、あ、暴れてるっ!? 

 くぁあぁぁぁぁぁっっ……

 すご……いいっ」


既に入り込んだウナギのほかにも、

尻穴の周辺から海堂のまとわりつくような微妙なタッチが桜乃の入り口付近を刺激する。


「はああぁぁ……凄い……気持ちいい…壊れちゃいそう……」


(いやぁぁ!!すっ、すごい!!何にも考えられなくなっちゃう!!)


「しかたねぇなぁ。この変態め!何が入っているか見せてやるよ」


そう言うと海堂は桜乃の目隠しをはずす。


「えっ!!

 …こっ、これっ!!

 ………いっ、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」


自分の中に入っているものを目の当たりにして、半狂乱状態に陥る桜乃。

しかし海堂はまったく攻めの手を休めようとはしなかった。


「んんんっ、ああああっ、ダメッ、ダメェェッ!ぬいて!お願い抜いて――!!」


孔の周辺と中同時に責めたてられ、海老ぞりに体を仰け反らせる。


「…そ……そんなっ ……

 だ……だめっ ……

 あんっ……

 もういやっ……

 あふっ……

 だめ………

 許して……

 おね……

 くひっ……

 がい………」


(これ以上続けたら……ダメになっちゃう…………)


悦楽に灼かれ、ぼうっとする頭の中で必死に脱出する方法を考える。


(そうだっ、だいぶ体が言うことを聞くようになってる。

 海堂先輩は後ろにいるし……足でこれ、抜けばなんとか……えいっ!!)


必死に足でウナギをはさんで、ウナギを引き抜こうとする桜乃。

足が滑らないようにと細心の注意をこめて一気に引き抜いた。

……が。


「あぁっ、あんっ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!!」


目も眩むような快感。

ずぼっと音を立てて一気に引き抜いたことで、皮肉にも新たな快感が生まれたのだ。

それまでの遅々としたウナギの侵入とは異なり、

桜乃の渾身の力で引き抜かれたウナギは、

その太さゆえに当たり前のようにクリトリスを大きく刺激することとなってしまったのである。

しかも、桜乃の行為を嘲笑うかのように、

すぐに同じウナギが自らの‘水のあるところを目指す’という生存本能に従い、自然桜乃の膣内へと入り込む。


「はふっッ……

 はうぁっッ……

 も、もうダメっ…

 いやっ……

 こん……

 なの……

 こんなのってへえっ」


ウナギはそのまま、桜乃の秘所いたるところを蹂躙する。

一方海堂も桜乃のアヌス、乳首と攻めの手をまったく緩めない。


「やあっ、だめっ、そんな、激しっ……。わた、わたしっ、壊れちゃ……!」


「どうだ、敵がわからないことの恐ろしさ、それと俺のスネイクの凄さ、わかったろう!

 まぁ、スネイクじゃなくてウナギだけどな」


ウナギが桜乃のからだから水を出すのに最も効果的だと本能的に感じた場所、

陰核を吸い上げ、海堂も背後から桜乃のふたつのなだらかな丘の頂きをきりきりと絞る。


「んひぃぃぃぃぃぃ!! 

 あぁうっ……!! 

 うぁぁ……!! 

 ひぃいっ……!!」


固く閉じた尻の肉を掻き分け、その奥の菊座を嬲るように揉みほぐす。


「あふぅぅぅぅぅぅぅん!!」


複数位置からの攻めに、桜乃はまったく対抗できず、もはや一人と一匹に完全に制圧されていた。

前に回って海堂は淡く膨らんだ乳房を、パン生地のようにこね回し、同時に乳首を目一杯に吸い上げる。


「乳首

 …だめぇ

 ……そんなに伸ばしたら

 ……ひゃひッ!」


「どうした、ウナギに飲ませるミルクでも出してみろよ!!」


「そ、そんなのでるわけなぁ、きゃうんっ!

 ……ふひゃぁぁぁぁぁぁ……」

むきになって言い返そうとして無防備になった桜乃の腋の下に吸い付き、じっとりと舐めるように動く。


「んっ…

 だめ…

 で…

 あひぃっ……

 とめ…て…

 もう……

 あふっ…

 だめ…

 だめ…

 なんですっ…

 んんんんんんぅぅぅぅぅっっっっ!!!!」


縦長の慎ましやかな臍に舌を入れ込み、ほじるように奥を目指す。

そうする間にも、海堂は桜乃の膣内に入ったウナギを激しく出し入れする。


「ああ……

 いいのぉ……

 ぁあん…

 あっ、はぁっ……

 あぁぁぁぁっ」


全身のあらゆる穴を犯され、桜乃の全身は燃え上がるように熱く火照り、

股間周辺には細かい泡が発生して、じゅぶじゅぶと粘ついた音を立てていた。




「へっ!!ウナギ相手によがってやがる……なんて野郎だ」


「はっ! 

 ぐぅ! 

 ん! 

 んう! 

 くふ! 

 なかっ!

 中でくねくねしてるのぉ!

 ぐちゃぐちゃしてるよぉ!」


「……信じられねェ……これがあのババアの孫か?……」


「もうだめっ、あっあっあっあっ…

 い、いやぁ、イくぅ、イっちゃう…

 ん…

 あぁっ、ぁっ、あああぁぁぁっっ!」


桜乃にとって何より恐ろしかったのは、ウナギは外見的に完全に黒で、

どれくらい自分の中に入っているのかわからないので、動きを視認することはできないことだった。

予測のつかないタイミングと手段で桜乃を責めるのである。

否応なしに桜乃は今までに体験したことの無い快感を覚えずにはいられなかったのだ。

心の準備もできないまま、全身をくまなくいたぶられ、桜乃はいつしかすすり泣きを漏らしていた。


(……リョーマ君……

 私汚されちゃったよぉ………

 あんなものを入れられて感じちゃって………

 もういやだよぉ……

 こんなの……)







涙が止まり、顔を上げてあたりを見たときには、

既に手は解放されており、海堂の姿もウナギもいなく、

おびただしい量の愛液がひろがっているだけだった………。






――次回予告――

ウナギ攻めという過酷な特訓?を受けた桜乃。

果たして彼女の精神はこれからの過酷な特訓に耐えることができるのか?

そして次なるコーチは?

次回乞うご期待。







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