リョ桜



菊丸 「なぁ最近、オチビの奴女の子と一緒に居るよな」

乾 「あぁ英二も気づいていたのか。」

不二 「あのこは女テニの竜崎さんだよね」

桃城 「そーなんすよ!不二先輩、あいつばーさんの孫に手、出しやがったんですよ!」

河村 「でも、この間・・越前は付き合ってないって訂正してたよ。」

不二 「ふふ、可愛いな越前。照れ隠しなんて。部活早く終わると2人で帰ってるくせいに。」

海堂 『越前、フシュウ〜。(@u@)』

乾 「しかし、付き合ってはいないみたいだな。越前もあんな性格だし、竜崎も奥手だしな。」

不二 「まぁ可愛らしい中学生カップルに見えるけどね。」




桜乃 「ねぇ待ってよ、リョーマくん。」

越前 「歩くの遅いよ、早くしないと置いてくよ。」




菊丸 「ねぇ乾 竜崎ってオチビのどこが好きなんだろう?! 俺が女の子だったら優しい不二とかにするのに。」

乾 「確かに越前は冷たいよな、しかしそれが女性を 誘うのかもしれないな。」

桃城 「あっ!あいつ手つなぎやがったぞ。尾行しましょうよ!」

不二 「あんまり、人の後を付ける趣味はないけど・・・。」

菊丸 「あ〜あの不二が乗り気なんて珍しいにゃ。」

河村 「え、越前に悪いよ・・・。」

海堂 「っちくだらねぇ、俺は帰るぜ!ふしゅ〜(@u@)」

乾 「よし、尾行開始だ。」




リョーマと桜乃は学校から少し離れたファーストフードに入っていった。


リョーマ 「ねぇ竜崎、最近練習がんばってるみたいじゃん。」

桜乃 「えっ・・・。『リョーマくん、見ててくれたんだ?』 
 
  う、うん。リョーマくんの試合見てたら凄く練習したくなっちゃって。」

菊丸 「ねぇ何しゃべってるか っ全然聞こえないんだけど〜」

不二 「ほんとだね、せっかく同じ店に入っても下手に近づけないし」

河村 「越前に見つかったらどうするんだよ・・・。」

桃城 「たかさん、大丈夫。これも社会勉強の一つですよ。」

乾 「そんなことだと思って、越前の学ランに超小型マイクを仕掛けておいたよ。越前の事だし気づいてないな。」

河村 『それって犯罪じゃ?!』

乾 「ほら、イヤフォン!」




桜乃 「リューマくん、あのね。」

リョーマ 「ん?何話しにくいこと?」

桜乃 「うんん、いいの。あのね、今度の日曜日に一緒に新しいラケット選んでほしいの」

リョーマ 「ふっいいよ!日曜日ね。」




菊丸 「おいおい、何かデートの約束してるよ。」

不二 「英二、イヤフォン片方貸して。」




リョーマと桜乃はしばらくしてファーストフード店を後にした。




菊丸 「また、手つないでるよ。」

不二 「外に出ちゃったから雑音でマイクも使えないし。」

乾 「あっちの方向は確か公園だな、越前なら最寄のストテニ場に行くと読んでたんだが、予想外だな。」




桜乃 「今日は部活も授業も早く終わってよかったね。 久しぶりにリョーマくんと帰れてうれしかった。」

リョーマ 「うん、これ位で喜んでくれるなら何時でも。」




二人は公園で別れた。




乾 「何だ、kissもなく帰るのか。」

不二 「仕方がないね、越前は。」

桃城 「やっぱ越前はダメだな」

菊丸 「じゃ〜この辺でお開き、バイバイ。」




青学メンバーが解散した後、リョーマはストテニ場に向かっていた。




桜乃 「あっリョーマくん!」

リョーマ 「はぁはぁ、待った?竜崎。」

桜乃 「全然、リョーマくん、走ってきたの?」

リョーマ 「先輩達しつこくってまいったよ。今日はどこ行く?」

桜乃 「ふふ?じゃぁ、ゲームセンターかな」




 二人の本当のデートを目撃したのは海堂薫、ただ1人だった。



海堂 「・・・・キスしてんな(照」








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