テニスの王子様 竜崎桜乃改造計画 第二幕 海桜篇
「おっ。きたか。遅かったな」
「乾先輩」
(聞かなきゃ。特訓のこと聞かなきゃ)
「あ、あの乾先輩!特訓って、何をするんですか?」
「んっ?越前から聞いてなかったか?今日は俺の極意データ集めの伝授をするんだよ」
「えっと、そうだけど、その」
「なに。屋上にいるのはただの呼び出し場所として最も適している場所だったからだ。今からコートにいく。」
「あっ、そうですか」
(やっぱりちゃんとした特訓をするんだ。よかったー。
あれ?じゃあ、昨日のことは、やっぱりリョーマ君の望んだことだったのかなぁ)
と一人思考の海にもぐる桜乃。
「まあ、そのまえにエネルギ−補給といこう」
といって、ウOダーインゼリーをさしだす乾。
「あっ。ありがとうございます」
といって、ふたを開き口に入れていく。
(なぁっ!なにこれ!)
と感じるや否や桜乃は意識を失ってしまう。
「改良型スペシャルゴールデンパワーリミックス乾汁ゼリーバージョン。
ふっ、我ながら恐ろしい効き目だ。
ゼリー状ならば、視覚、嗅覚によって警戒されることも無く、楽々相手の体内に混入できる。
一度体内に入れるとその後は・・・」
+++++++
その後桜乃が目を覚ますと、目の前に海堂がいた。
「海堂先輩・・・」
「やっとお目覚めか」
そこで自分のおかれている状態に気づく。
手を後ろでパイプに縛られて、身動きできない格好になっていた。
「海堂先輩、いったいろれは、・・・」
といって、まったくろれつが回っていないことにも気づく。
「乾汁にいろいろといれさせてもらった。暴れられると面倒だからな」
といつの間に現れたのか、乾も立っていた。
「海堂、こっちの準備はできた。後は任せたぞ」
「ども。ありがとうございました」
乾が出て行く。
どうやら、屋上の給水ポンプ室のようだった。
「えっと、ろりあえず、ろれ、らずしてるれまれんか?(とりあえず、これ、はずしてくれませんか)」
「だめだ。これから俺の特訓をはじめる」
というと、海堂は桜乃のハチマキをはずしそれを目に巻いて目隠しにした。
「ちょっ、らにするんれすか!(なにするんですか)」
「うるせぇ!!」
怒鳴る海堂に桜乃はふるえ上がる。
「特訓するっていってんだろうが!!勝ちたくねェのか!!」
なにもこたえられない桜乃。
「ようし。
今からやる特訓は、相手を恐れない訓練だ。
俺は以前、あらゆる人のパクリをする野郎と戦ったことがあってな。
そのときの教訓・・・
実感したことが、人は思った以上に相手の見かけにだまされて、本来の実力が出せないってことだった。」
そのまじめな性格からか、どうしても、先輩がまじめに話しているのを聞くと、
抵抗を止めて、まじめに聞こうとしてしまう桜乃だった。
「それじゃはじめるぞ。」
「じゃあまずはここだ」
海堂はいきなり桜乃のスコートの中から下着を脱がせ、顔を近づける。
「ら、らにするんれすか!!」
「もうびしょびしょだぞ」
そう言うと、桜乃は羞恥のあまり火が出らんばかりに顔を真っ赤にした。
「そ、そんなろとらいもん!!(そんなことないもん)」
「まっ、オネンネしている間にいろいろさせてもらったから当然だけどな」
そう言うと海堂はさらに顔を近づけていく。
ペロッ
「あふっ!! はああぁぁぁ」
(なにこれ、すごい感じてる)
どうやら本当に寝ているときもいじられていたらしく、すぐに敏感に感じてしまう。
最初はゆっくりと・・次第に激しく舌を動かしていく海堂。
ぐちゅ・・ぶちゅ・・じゅじゅじゅ!!・・かりっ こりっ!!
秘唇全体を口に含み 穴奥深く舌を挿しこみ 時折クリトリスに電流を流す 。
後ろの蕾もほぐしつつ、念入りに皺を伸ばしてゆく 。
「そっ そんなっ!! そんなとこ舐めちゃいやーー!! あっ アッァッアアアーーー!!」
さっきまで体をいじられて敏感になってしまっているせいか、容易く絶頂へと押しやられる桜乃。
後ろでパイプをまわして縛られており、両足も乾汁のため痺れて動かせないので抵抗も出来ない 。
「それじゃあこっちならいいのか?」
海堂の指は、まるで羽毛が触れるような軽いタッチで、桜乃の瑞々しい肌を撫でていった。
さっきまでの荒々しい攻めとは異なり、思いがけぬほど繊細な指使いに、桜乃の背筋が弓のように反り返る。
ピアニストのように指を閃かせながら、指は膨らみの麓に近づき、外周をゆるゆると旋回した。
そのまま円を描くように、ゆっくりと頂上に向かって動き出す。
頂点の蕾に辿り着くと、切なげに隆起したそれを、親指と人差し指で捻るように刺激する。
「やんっ!」
桜乃は鋭い快感に、一際大きな声を上げた。
「随分、感じ易いんだな……」
海堂はそう呟くと、シャツの胸元を大きく広げ、桜乃の双丘を露わにした。
触れていない方の乳首もすでにつんと立ち上がり、桜乃の鼓動に合わせてゆるやかに揺れている。
幼いながら張りのある乳房は美しい曲線を描いている。
その美しさに魅了されたかのように、海堂は顔を寄せ、柔らかな膨らみに吸い付いた。
…んっ……、ちゅっ、ちゅうっ……、はむっ……
「やっ、だめっ! そ、そんな吸っちゃ……ひゃうんっ!?」
先端を吸われた事で、桜乃は拒否の言葉を漏らし──しかし、周囲の柔肉ごと咥えこまれ、言葉を失う。
海堂は膨らみの半ばまでを頬張り、口の中全体を使って、桜乃の官能を引き出しにかかった。
唇で揉み解し、舌で表面をくすぐり、──時折り肌に歯を立てて。
もう片方の膨らみも、手の平と指先を駆使して、快楽を高めていく。
「だめっ、だめえっ……。もうだめぇっ、だめぇ、そこ、そんなに、激しく……。やだっ、恥ずかしいっ……」
勃起、という言葉が似合うほどになった桜乃の乳首を、
海堂は両手の両指、一指し指と親指で摘まんでクリクリと捻った。
「はァッ‥ぁあん、‥ッん‥!‥もォ‥‥あぁッ‥だ‥めェ‥」
カリっと乳首に歯を立てられ、そして唇で優しく甘噛みされる。
舌先でつつかれて、舌と唇に挟まれ包まれる。
「きゃうっ! ふああッ! あッ! ふあっ! ああぁッ!」
「凄いなァ。べちょべちょだぜ、ここ」
そういうと、急に攻めの手を変えて、海堂の指はクリトリスを見つけ出すと、そのまま二本の指でこするように、
叩くように、摘むように責め立てた。
「やだよっ、こんなぁ・・
あっ・・
イヤーー!!
うあっ、あああー!!
ん、やぁぁっ、あああっん…っ!!
あはぁっ!?」
(おかしくなりそう……! 頭の中が……真っ白になっちゃうっ……!)
(あ・・やっ・・なんかくる!)
もはや全身にまで広がった異変に気付いた桜乃。
「んん!! かはぁっ! だめっ、なんか出ちゃう! やめっ・・」
下腹部で疼く得体の知れない感覚・・・ 頭を左右に激しく振って堪えようとする桜乃 。
その様子を見て、耐えさせまいとする海堂。
渾身の力を込めて指で内壁を抉る。
グチュチュッ! グチュチュチュチュチュッ!!
「ひあっ!? ・・だっ ・・ふっ・・あああああ!!」
ぷっ・・シャァァァアアアア!!
「やっ やっ 何これっ!! もう止めて!! もうやめてえええーー!!」
プピュッッ シャアアアア!!
「あううッ! あッあッ! やはあああぁぁぁぁァァーーーッッ!!」
ビュルルルルルッ!
飛び散る愛液・・
一際大きく体をのたうたせ 全身が痙攣しながら・・・
桜乃は絶頂に達した。
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