テニスの王子様 竜崎桜乃改造計画 第一幕 リョ桜篇
「次は口でやってもらおうかな」
とリョ−マは冷たく言い放ち、トランクスを脱ぎ捨てる。
眼前に踊り出た力強い屹立に思わず溜息を漏らし、その間近で見る強烈な光景に目を見開いてしまう桜乃。
「いったいどうしてこんなことをするの」
悲しげに桜乃が尋ねてくる。
「言ったろ。必殺技、俺の場合はドライブBを竜崎に習得してもらうためさ」
「それとコレとが一体どんな関係があるって言うのよ!!」
泣き目になり、顔を真っ赤にして桜乃が叫ぶ。
「おおありだよ。しかたないなあ」
めんどくさそうなリョ−マ。
「俺のドライブBを打つには、
地面を滑っていくために必要な爆発的な加速力を生み出す力、
そして地面を滑るという不安定な状態を保つバランス力、
そして最後に蹴り上げる力。
どんなに少なく見積もっても、この3つの技能が無いと不可能……だそうだ。乾先輩によると」
まじめに耳を傾ける桜乃。
「さらに乾先輩によると、この3つの技能を得るのに最も最短な方法が、
……直接体に叩き込むこと、なんだってさ」
桜乃は唖然としている。
「まあ、むちゃくちゃな話だとは俺も思うけどな。…………でも、…………」
「でも……?」
「俺は竜崎に勝ってもらいたい。」
(えっ!)
おもわず桜乃の胸がときめく。
「でも、えっと、あの、その、」
「俺の教え方じゃだめかな」
リョ−マのしずかな声。
「そっ、そんなこと!………………ないと思う」
消え入りそうな声で桜乃が答える。
「じゃあ、しゃぶってよ」
やがて暫しの躊躇いの後、自らリョ−マのモノへと、その可憐な唇を近付けていく。
壁にリョ−マのセリフのカンペ(乾作)と隠しカメラがあるのにまったく気づかずに………
チュッ……
(あぁっ!)
唇に伝わる熱い滾りに衝撃を受けつつも、淫らな口腔奉仕を開始する桜乃。
ンチュッ、チュッ、チュチュッ……
その真っ白い美しい指で熱いモノの根元を支え、啄ばむ様な口付けを先端に繰り返す。
「そんな甘いタッチじゃだめだ。もっと強い加速をつくらないと」
リョ−マの叱責が飛ぶ.
桜乃は何度かの口付けを終えると、今度は舌を精一杯伸ばしてカリの周囲を丹念に舐め回す。
同時に竿に伸びる右手の親指で、裏筋をゆっくりと擦り上げる事も忘れない。
(くっ……身体を動かす事しか能の無い馬鹿女と違って、飲み込みが早い
……もしかしたら、こいつはけっこうな素質を持っているのかもしれない……)
何時の間にか薄ピンクのスコートは大きく捲れ上がり、愛液に濡れた内腿が露わになる。
はだけられたユニホームの下では、上に摺らされたブラジャーから零れる美しい乳房が、
未熟ながらも、健気に汗に濡れながら誘う様に揺れる。
「もっと、もっとだ。そんなことじゃ、到底勝てないよ」
冷たく言い放つリョ−マ。
数滴の涙を光らせつつも、懸命に奉仕を続ける桜乃
(リョ−マ君のために…………絶対に勝つんだ)
そんな乱れたユニホーム姿の美少女が熱心に自分のモノに奉仕する姿を見て、
その暗い歓喜に気付く筈も無く、次第に口技に熱中していく桜乃は、
丁寧な愛撫に益々猛り狂うリョ−マのモノを口内に咥え込み、唇を窄めて頭を上下させ始める。
ジュッ、ジュルッ、ジュルッ、ジュチュッ…
「あぅん…んっ……ん、ふぅん……」
甘い鼻息をリョ−マの股間に吹き掛けながら、ユコート姿でのフェラチオに耽る桜乃。
その姿はリョ−マの快感を急速に高めるのには、充分な程の刺激に満ちていた。
急速に股間に集まってくる欲望を感じながら下着越しに尻を撫で回し、
もう片方の手で桜乃の髪を耳の後へと掻き上げる。
「こんなことをさせてしまってすまない。でも、俺は竜崎のことが…………」
とリョ−マ。
但しカンペを読んでいるという事を桜乃は知らない。
そんなリョ−マの言葉に更に昂ぶり、淫らな行為に耽る自分の表情を見られてしまう事を恥じらいながら、
それでも熱心に奉仕を続ける桜乃は、その頭を上下させるスピードを徐々に速めていく。
ジュパッ、ジュプッ、ジュルッ、ジュルルッ……
先走りと唾液を吸い上げる音が大きくなるにつれて、リョ−マの我慢が限界に達しようとする。
「竜崎、もう少しで……イクからな。そうすれば、俺をイかせれば、きっと習得できるはずだ。」
(アレが……リョ−マ君の、ザーメンが……もう、すぐ……)
戸惑う想いに更に激しく頭を上下させ、同時に舌先で亀頭を擦り上げる桜乃。
その覚え立てとは思えぬ程の濃厚な口技に、リョ−マが耐えていた欲望を解き放つ。
ズビュッ!
「んんっ!」
ビュッ! ドビュッ!
「んっ、むぅ…」
立て続けに迸る熱い滾りに喉奥を叩かれ、思わず噎せ返りそうになる桜乃だが、
その意識に刷り込まれたリョ−マへの想いが必死に堪えさせる。
(だ、め……これは…リョ−マ君が教えてくれた、技、感じてくれた、証拠だから……零しちゃ、駄目……)
苦しさに涙を一粒だけ流しながら、初めての口内射精に耐える桜乃。
その姿に深い満足感を覚えながら、リョ−マが囁く。
「気持ち良かったよ、竜崎……さぁ、味わって、飲み干して、技を吸収するんだ。」
その言葉に、次に自分が取るべき行動を悟った桜乃は、
潤む瞳でリョ−マを見詰めながら、口内に溜まる熱い迸りを飲み込んでいく。
「んっ…ん、ぐっ…んぐっ……」
その真っ白い喉が上下する度に、リョ−マが放った欲望が桜乃の体内へと流し込まれていく。
そしてその熱い液体が喉を通り過ぎていく度に、桜乃の心には不思議な幸福感が生まれていくのだ。
|